湾岸低気圧が関東地方に接近、
その結果は、記録に残る大雪となりました。

この日の私は、筑波山には行かずに、以前から約束していた
東京都内の先輩宅に遊びに行きました。
スタッドレスタイヤは、すでに12月中に履いていました。

滑り止めを付けない車が多くて、ノロノロ運転を強いられて、
ストレスの多い運転でしたが、無事に帰宅出来ました。
雪道の運転には、慣れている私です。
我が家の積雪は、 17 センチでした。

隣家の 「雪だるま」 です。

翌朝は、凍てついた世界でした。
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29日 (月曜日)。

朝6時集合の約束で、常磐道・守谷SAへと向かいます。

埼玉のカニさんと待ち合わせ。
カニさんとは、昨年の秋以来でした。
彼の電気自動車に乗せて貰いました。

寒さの中、筑波山へと向かいます。


筑波山口の松屋製麺所にて、朝らーめんを戴きました。
ここでは迷わず、チャーシュー麺を頼むべし。
今朝は嬉しい事に塩らーめんが有りました!
(ふつうは醤油らーめんだけのようです)


AM 09:23、 筑波山の東側、「国民宿舎つくばね」から歩き出しです。
気温は、 4 ℃でした。


県道を湯袋方面へと歩きます。
峠の市境では、今まで気が付きませんでしたが、
石碑がひっそりと建っていました!

09:57、 筑波山裏登山道の入口の木橋を渡ります。
ここから1週間前に降った残雪が出てきました。

気持ちの良い雪道を登って行きます。
新しい足跡が無い事から、我々が本日第一便だと判ります。
( カニさん撮影 )

まるで新雪のように柔らかな雪なので、アイゼンは要りません。

冷たそうな渓流には、大きな氷塊も見られました。

素晴らしい絶景の箇所も雪の白さで判らず・・

杉林の中もカニさんが元気に先行して行きます。

本日前半戦で、一番の急坂もカニさんは余裕で登ります。

普段の倍の約60分で、裏筑波の林道に出ました。
雪道の登山道は、体力を消耗しました。

筑波高原キャンプ場の見晴らしが良い日なたで、
持参したテルモスのお湯で、ホットココアを作りました。

野ウサギの足跡が、はっきり&くっきり残っていました。
筑波山には、多くの野ウサギが居る事が判ります。


今日の見晴らしは、もの凄く抜群でした。
日光連山の奥、会津駒ケ岳までもが見えました!
本当にびっくりでした。
他にも名前も知らない山々がたくさん見えていました。

11:29、 キャンプ場コースへ再スタートです。
気温はやや上がって、10℃でした。
無風で暖かな良い登山日和になりました。

キャンプ場コースもまた、アイゼンは不要でした。
いったん森を出てからのロングストレートは、手こずりました。
なんと何と、積雪50センチの過去最大級の残雪が残っていました。
先の登山者さんが付けてくれた足跡を辿らないと登れません。
カニさんは相変わらずのハイペースで先に登って行ってしまいます。

女体山頂の直下に来ると、また歩きやすくなりました。
暖かなので汗をかきました。
先行するカニさんに付いて行くのも精一杯でした。。


12:15、 女体山頂に到着しました。
気温は、 3℃でした。
地面が滑りやすい山頂でしたが、オチャメなカニさんでした。
( 頭上の電球が笑えます・・ (^O^) )


ランチはせきれい茶屋さんで。
カニさんには念願の初の、つくばうどんでした。

アンダースローで、ガマ石の口に石を投げ入れると・・
見事なストライク! (あっぱれ)

下山も同じくキャンプ場コースを降りました。
ここもまたカニさんがダッシュで降りて行きました・・

私は背中のザックが重くて走れずに、ゆっくりと降りました。
キャンプ場では、カニさんが雪玉を投げて遊んでいました。

キャンプ場からは、仙郷林道を降りました。
一人で黙々と歩くと長い林道ですが、
今日はカニさんが居るので話しながら楽しく降りられました (感謝)。

14:10、 予定どうり40分間林道を歩いて
国民宿舎つくばねの駐車場に着きました。
お疲れさまでした。

下山後は、カニさんのご希望で筑西のお煎餅屋さんへご案内。
お目当てのカレー煎餅を買いました。


カニさんの100%電気自動車には帰路のための充電が必要でした。
ナビで探して結局、無事に下妻のディーラーで充電が出来ました。
急速充電で、30分間でした。

とある場所にてカニさんと別れて、私は北関東に用足しに。
夜になって雨の中のドライブになりました。
雨と雪とは紙一重だったようです。
カニさん、ありがとうございました。
雪道の登山は体力を2倍使うようです。
万歩計歩数 = 2万2千歩