しなければならずに、終わったのが結局夜の10時過ぎ。

なので、筑波山へ初日の出を見に行く元気はありませんでした。
自宅から、今年初めての太陽を拝みました。

{ 一年の計は元旦にあり }
お雑煮を食べてから、筑波山へと向かいます。
常磐高速は空いており、快適でした。
空も良い青空です。

筑波山が近づいてきました。
この元日の筑波山神社の参拝客は、例年よりも少なかったとか。


新しい登山靴を卸しました。
車は混雑しない、つくし湖の湖畔に停めました。

AM10:55、 本日の・・ 、いいえ、今年の歩き出しです!
階段を登って行きます。

まずは、「 ふるさとの森 」 コースを歩きます。
お不動様の修行場を通過します。
今朝は、いつもは無人のこのコースですが、
薬王院参拝の人と数人すれ違いました。

11:13、 筑波山薬王院に着きました。
本堂の中ではご祈祷が行われていました。
今朝は、びっくりするほど、とても多くの参拝者が居ました。
私も初詣を済ませました。

11:22、 薬王院コース登山口からスタートです。
気温は、7℃と低めです。

今朝の私のザックは、14㎏の重さです。
夏山以来のかなりの重量です。
山道では、さすがにスピードが出ません、牛歩で進みます。

前回よりも13分遅れの35分で第一ラウンドが終わりました。
鬼ケ作林道に飛び出しました。
しばしの休憩。
これよりは、急坂の第二ラウンドが始まります。

いよいよ難関の、800階段の始まりです!
重たい荷物を背負って、果たして登れるでしょうか?
不安です。

段差が大きいので登るのが大変です。

まだ登ります。
つづら折れまで我慢我慢。
上を見るとツライので、足元だけを見ながら登ります。
(途中で数回、立ち止まって呼吸を整えました)

やっと、つづら折れまで来ました。
少しは傾斜が緩くなります。

つづら折れが終わっても気が抜けません。
まだ残りは、200段以上有ります。


やっと、800段、登り切りました!
いつもはノンストップで一気に登ってしまう800階段ですが、
今日はさすがに何回も足が止まってしまいました。
誰かが、800段をカウントした赤いテープが有りました。

薬師高原を行きます。
男体山が見えてきました。
ほんの緩い坂道なのですが、今日は背中が重くて
こんな坂道でも苦戦しました。
やはりスピードが全然出ません。
まるで鈍足なダンプカーになったような気持ちでした。

自然研究路に出ました。
ここは左折して、御幸ヶ原へと向かいます。

あと、3つの急な階段を登れば御幸ヶ原です。
自分に叱咤激励をしながら登りました。

登山口から、ちょうど1時間30分で御幸ヶ原に着きました。
思っていたよりも、だいぶ早かったです。
2時間以上は掛かると思っていましたので。
気温は、1℃でした。

せきれい茶屋さんへ新年のご挨拶に伺いました。

私のザックの中身は、これでした!
日本酒の一升瓶を2本、それとプラスアルファの品物。。
シメて14キロの重さでした。

せきれい茶屋さんで、ゆっくり休憩を取らせてもらってから
御幸ヶ原に戻りました。
幾分、体力も回復しました。
中腹の筑波山神社は混雑していますが、お山の上は静かです。


お正月なので、男体山頂に登って参拝しようと思います。
私と同年代と覚しき男性が、私にピッタリと追いてきます。


私もこの人を振り切ろうと、どんどんスピードアップ!
5分で男体山頂に到着。


下山は、迂回路を通る事にしました。
旧筑波山測候所の脇から降りて行きます。

テレビアンテナの管理道を行きます。
(今現在では登山者用、筑波山の公式の通路となっています)

自然研究路の南側に降りました。

第二展望台に、立ち寄ってみました。

自然研究路は急降下します。
(高所恐怖症の人は来ないほうが良いでしょう。)

また先程の800階段を降りて行きます。
(降りるのも大変です。)

薬王院まで無事に降りて・・

15:51、つくし湖まで戻って来ました。
お疲れさまでした。
下界に降りると、気温は上がって 13℃。 暑く感じました。


車で移動して、筑波山の私のベースキャンプへ。

新年会にお呼ばれしてしまいました。
珍しい特注品の大分麦焼酎までお土産に戴いてしまって、
有り難かったです。 (※このお酒は非売品です)

すっかり陽が落ちてから、家路に就きました。
14キロのザックを背負えるかどうか不安でしたが、
大丈夫でした。
まだ膝(ヒザ)が完全でないので不安でしたが、痛みも出ませんでした。
背負っている時は、ツライとか嫌だとかは思いませんでした。
ただ、背中が重たい・・ それだけでした。
いずれにせよ、良いトレーニングになったと思います。
数日後、よくもまあ、あんなに重たい酒を持って来たものだ!
と感心されるやらお誉め(?)に預かりました。
そのお酒を下界に降ろすのも大変だったとか。
=お手数、すみませんでした。