山歩き日記 ER 

ハイキング登山&旅日記など

3月27日 雨天訓練のはずが雪山訓練に!

前日には予想に反して大きな感動の出来事が有りました。

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大相撲、新横綱の稀勢の里関が、怪我を乗り越え、2度目の優勝!
茨城県だけでなく、日本中に感動を与えました (あっぱれ!)

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朝、一番で北関東での用事を済ませて・・

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急いで筑波山へと向かいました。
昨日からの雨が、まだ降り止みません。
マイカーで筑波山麓を走っていますが、
雲が架かって、お山は見えません。

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筑波スカイラインを走行しました。
筑波山神社を通り過ぎて・・

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風返し峠の手前くらいから、雨は雪へと変わりました!

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筑波山の東側に在る、国民宿舎つくばねに着くと
完全なる雪景色になりました! (びっくりです)。

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AM 11:55、 「国民宿舎つくばね」 から歩き出しです。
気温は、0℃ ちょうどでした。 真冬の寒さです。

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湯袋峠の丁字路は、いつものように左折します。
道路の端は所々凍っているところも有るので
滑って転ばないようにと気をつけながら歩きました。

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手袋をはめていたのですが、それでも手がかじかんで辛いので、
途中でその上に(雨の日用の)ゴム手袋をはめました。
その手袋の中には、使い捨てカイロを入れました。
これで、手の痛みは解消しました。。

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12:30、 筑波山裏登山道の登山口になります、木橋を渡ります。
先に行った人の足跡が無い事から、
午後から入山した人は居ない模様です。
私の付けた足跡だけが木橋に残りました。

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登山道に入ると、そんなに雪は積もってはいませんでした。
予想どうりでした。
でも、昨日からの降雨で、渓流には勢い良く水が流れていました。
いつもと違って迫力が有ります。

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10分、15分歩くと、少し道に雪が付いてきました。
(ちょっと焦り始めます。。)

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いつものように、サワガニベンチで小休憩。。
そこから先が、大変なことに!

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一気に大量の積雪の雪道に変わりました!
積雪量は、15センチです。
全くの新雪なので、「かんじき」が欲しいくらいでした
(持って無いので、そのまま我慢して登山靴だけで歩きました)。

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ん? 何やら動物の足跡がたくさん!
よく見ると、ヒヅメの跡が有るので、これはイノシシ!!
なので、イノシシが脇から飛び出して来るかもと、
一応警戒しながら歩きました。

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高度が上がるに連れて、雪も深くなっていきます。
急な傾斜の石段に来ました。
けれども、石段が雪に埋まってしまって、登るのが大変でした。

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振り返ると、私の付けた足跡が見えます。
頑張って登って来たと言う証拠です。

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標高450メートル地点です。
傾斜は緩くなりましたが、足が雪に埋まってしまうので
いつも以上に疲れます。

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今日の雪は、水分を多く含んだ雪なので重いです。
なので、このような木の「暖簾(のれん)」になっている所を
何カ所も突破しました。

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雪の日は、美しいモノトーンを見せてくれます。

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裏筑波の林道に来ました。
私にとっては今季、初めての樹氷を見ました。

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13:30、 キャンプ場に着きました。
予定よりも30分遅い到着になりました。

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休憩しないで、そのままキャンプ場コースを登ります。
標高は、500メートル地点です。

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少しでも歩きやすくするために、あずまやに入って
アイゼンを装着しました。

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13:46、 キャンプ場コース入口の標識から再スタートしました。
かなり冷たい風も出てきました。 しかも完全な無人の山状態です。
と、なると、雪山遭難の危険もあるので、
山頂到着のタイムリミットは、15時ジャストとしました。
15時の時点で、引き返して下山します。

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樹林帯の中は、雪で登山道が消されていました
(でも、私は完全に記憶していますから大丈夫でした)。

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標高が、600メートルを超えると、積雪量は、30センチを超えました。
足が完全に雪に埋まってしまいます。
予期せぬ、雪山の 「 ラッセル訓練 」 になってしまいました。

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しかも、雪雲の中に入ってしまったようで、
強風も吹き付けて吹雪です!
ここは、筑波山ではなくて、八甲田山のような気がしました。
視覚的には、右の写真のような感覚でした。
まるで雪の海の中を進んでいくイメージです。
肉体的にも精神的にもタフでした。

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ジグザグ道まで来れば、だいぶ登ってきました。
でも、ツライです。

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やっと女体山頂直下まで来ました。
たまに自分の足跡を眺めました。

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雪を被ったクマザサが、モンスターに変わっていました。

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女体山の肩まで来ました。
誰かの足跡は有りますが、人影はまったくありません、無人です。
ブナの木の雪化粧が綺麗でした。

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14:44、 女体山頂に着きました。
15時には間に合いました。
気温は、マイナス1℃、 でしたが強風が吹き荒れていますので
ここに長居することは危険でした。 
ほんの一瞬、雪雲が薄くなって下界が少しだけ見えました。

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セルフシャッターで一枚写真を撮ってから・・

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14:51、 すぐに下山に掛かりました。
しかし今日は怪我は厳禁です。
もしも怪我をして歩行出来なくなったら、命を失う危険が有ります。
なので、冷静かつ慎重な下山の歩きが要求されました。

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しかし意外にも、下山は大変スムーズでした。
足を引きづるようにして歩くと、いつものように素早く降りられました。

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ただし、私の付けたトレースは、
だいぶ見苦しいものになってしまいましたが
(でも、翌朝登る人には、良い目印になったのでは)。

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キャンプ場の上段に降りて来ると、
北側の空は幾分雲が切れていました。
色の付いたカラーの世界が見えていました!
さっきまでのモノクロの世界から脱出したようで
とても安心しました。

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15:27、 キャンプ場に降りて来ました。
雪山遭難の心配が去って、ひと安心です。

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しかし、ここからが遠かったです。
40分以上も林道を歩かなければなりませんでした。

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雪が止んだら急激に雪が融けて、雪解け水に変わりました。
やっぱり今現在の季節は冬ではなくて、春でした。

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16:11、 国民宿舎つくばねに無事に帰ってきました。
お疲れ様でした。

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風返し峠から見た筑波山は、降雪で迫力が有りました。

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下山後は、筑波山南麓のBCに立ち寄りました。
神郡から見た白い筑波山は、見事でした。

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白い雪山の筑波山は年に何回かしかありません。
貴重な写真を撮りました。

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夕陽が照りました。
男体、女体、共に迫力があります。

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今日は一日、氷漬けのように寒い中の登山でした。
温かいカレーうどんを丸忠さんで戴いてから、家路に就きました。

ちょうどこの日の朝、悲しい事故が有りました。
栃木県那須のスキー場で
山岳部の高校生7名と先生1名が、雪崩で亡くなりました。
心からお悔やみを申し上げます。
本当に残念な事故でなりません。

私は初めてのラッセル体験でした。
今までは雪の筑波山では、
必ず先に誰かの靴跡があるのでした。
今日の筑波山はいつもの優しい筑波山ではなく、
大自然の脅威と畏怖に満ちた怖い筑波山でした。
山は畏れ多いものです。
心して入山して行って正解でした。

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コメント

雪中登山

相変わらず山歩きをしているようですね
しかし単独の雪中登山はいかがなものでしょう
万一何かあっても場所によっては携帯の電波が
届かないところもあるから

雪の中を無理して登らなくとも山は逃げないし
どこへも行かないから

  • 2017/04/06(木) 18:03:34 |
  • URL |
  • 頑固おやじ #-
  • [編集]

RE 雪中登山

すみませんでした。

  • 2017/04/06(木) 20:39:09 |
  • URL |
  • yamasuisui #-
  • [編集]

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Author:@ yamasuisui
◎このBLOG は自分自身の
日記の記録として、
そして私の身近に居る方達への
近況報告を感謝を込めて
書いています。
いつもお世話になっています。
これからも宜しくお願いします。
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過去の記事につきましては、
http://tukuba22.blog90.fc2.com/
にてご覧下さい。
***************
☆夏の富士山を麓から登る為に
毎週筑波山でトレーニングを
続けています。
富士山登頂100回=当面の目標です。
[2016年9月現在=通算86回登頂]
☆西の富士、東の筑波、と昔から
言われる名峰。
日々、筑波山の事を学習しています。
◎職業は理容師&美容師です、
理容師免許・美容師免許両方を取得。
現在、理容室を経営しています。
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